内田彩さん『SUMILE SMILE』:メモ
11月30日に、内田彩さんの1st Single『SUMILE SMILE』(スミレ・スマイル)が発売されます。これまで4枚のアルバムを発表してきた内田さんが、初めてリリースするシングルです。
そんな新曲「SUMILE SMILE」について、先日、内田さんがご自身のラジオ番組「うちださんのおうっちー」で語っていました。*1 その内容をメモとして残しておこうと思います。*2
武道館での気持ちをそのままに歌に込めた
- 2014年11月のソロデビューから2年の間に、アルバムを4枚リリースし、武道館でのワンマンライブまで行うという、内容の濃い活動をしてきた。
- ようやくファーストシングルの発表で、びっくりする人も多いと思うが、一番びっくりしてるのは私。
- 新曲のタイトルは武道館ライブのMCで発表でき、感慨深い。
- 武道館ライブは、会場に来てくれた、いつも応援してくれる皆さんのおかげで大成功できた。
- 「SUMILE SMILE」には、武道館の場で感じた気持ちをそのまま歌として込めた。
なぜ「SUMILE SMILE」というタイトルになったのか
- 1stシングルのテーマをディレクターさんやプロデューサーさんと考えた時に、プロデューサーさん曰く、「内田さんはいつでも、結果的に笑っていた」「そんな内田さんのおかげで、私たちもお客さんもまた笑顔になれた」と。
- そういうわけで Smile がテーマになった。そう言ってもらえて、とても嬉しかった。
- タイトルを武道館で発表したときは、曲の中身はわからない状態。
- レコーディングをしたのは9月の半ば。
歌詞について
- 歌詞をよく読むと、笑顔は笑顔でも、単なるにっこりスマイルだけではない。
- 人が笑顔になるためには、笑顔の裏でのいろいろな積み重ねがあって初めて出てくるものや、努力や、隠れた気持ちがある。そういったものもまとめて、これからも生きていこう、というメッセージが込められている。
- 歌詞カードを見ながら、「ああいうこともあったな、こういうこともあったな」と思い返してもらえたら。
曲の位置づけ
- 聴く人によって、いろいろな受け取り方ができる一曲。
- (内田さん自身にとっては)自分が今まで生きてきての経験や、声優デビューしてからの経験、ソロデビューしてからの経験、また、生きていれば笑顔はつきものなので…… と、いろいろなことに置き換えられる曲。
- 前向きだけど、ちょっと切なさが入っている。
「SUMILE SMILE」は秋のイメージ
- これまで、1stアルバムでは「アップルミント」、2ndアルバムでは「Blooming!」というリード曲を発表してきた。
- 「アップルミント」は春から初夏にかけてのイメージ。物事の始まりを予感させる。フレッシュさ。
- 「Blooming!」は夏のイメージ。「アップルミント」で蒔いた種が、夏に成長して、花を咲かせる。
- 「SUMILE SMILE」は秋。咲いた花たちが、どう実を結んで、どう新しい種をつくるか。
- 物語が繋がっていくような三部作になっている。
特徴
- 今まで応援してくれた人には、しっくり、グッとくる内容になっている。
- 一方で初めて聞く人には、私のこれまでの歩みや、いろいろな経験を感じてもらえるはず。
- 打ち上げパーティイベントでミュージックビデオを披露した際に、聞いてくれた方からは、「今までのうっちーのソロ曲が凝縮された良い曲」という感想をもらえた。
- 切なさはあるものの、これまでの元気なバンドサウンドは健在。
「こういう気持ちで歌った」というポイント
- 「SUMILE SMILE」は、2年間のソロ活動の経験が出るように、これまでの「元気元気!」「フレッシュフレッシュ!」とは一味ちがった歌い方にしたい。
- 切ない歌詞だったので、大人っぽさや、今まで感じてきたことや、2年間の成長が、声に乗るように歌った。
- そういったニュアンスを感じ取ってもらえたら嬉しい。
11月30日が本当に楽しみです。
CD情報: http://columbia.jp/uchidaaya/disco.html
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